内容説明
製薬業界を襲うパテントクリフの脅威。2015年特許切れラッシュ!特許切れ、ジェネリック(後発医薬品)販売の拡大で売上げ激減の“特許の崖”に直面する主要先発メーカー。一気に拡大、反転攻撃に出た後発薬メーカー―後発メーカー、先発メーカーの次の一手、生き残りの戦略とは何か。
目次
第1章 パテントクリフの脅威(2015年・特許切れラッシュ;パテントクリフの怖ろしさ ほか)
第2章 攻める後発薬メーカー(シェア60%の大目標;数字に見るジェネリック大手の飛躍的拡大 ほか)
第3章 守る新薬メーカー(「攻める後発役vs防ぐ先発薬」の構図が鮮明に;様々な防衛策 ほか)
第4章 後発薬普及を推進する医療政策の中身(行政がジェネリック普及に本気になった理由;相次ぐ処方せん様式の変更 ほか)
第5章 新薬メーカーと後発薬メーカーの生き残る道(パテントクリフを乗り越えて;ベンチャー買収の多難 ほか)
著者等紹介
内田伸一[ウチダシンイチ]
1955年横浜生まれ。慶応大学医学部卒業。米国の医学研究所にて感染症の研究開発に携わったのち、米国のベンチャー系医薬品メーカー、国内の大手試薬会社等を経て、2006年研究開発系コンサルタントとして独立。新進気鋭の医療ジャーナリストでもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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