内容説明
2つの家族、異なる教育―指示を待つのではなく、主体的に行動できる子どもを育てるために必要な教育とは?いつでも他力本願…そんな子どもにさせないために。主体的に考え、意見を言い、自力で意思決定し行動する。どんな難題にも立ち向かうしなやかな強さを育むために―。
目次
第1章 自ら考え、行動できる子どもを育てる(才能を見出し育む―子どもの感性を大切にする;強い子どもを育てる思考法―子どもは宇宙の宝もの;子どもの考えを引き出す―家族会議のルール;何をするかより、なぜするか?―意思決定に基準を設ける;120%力を尽くし、得られた答えがベストな答え)
第2章 子どもは、親を超えていく(子どもの夢を聴く―親の知識と経験で足りないときは一緒に考える;子どもの心を開く―最適なメッセンジャーを選ぶ)
第3章 ベストな進路は子どもの個性を考えて決める(シミュレーションから未来の安定と“今”の幸福を手に入れる;大学・学部・試験の方式は様々。子どもと相談し、決定すべし!;全力を尽くした先にある結果。それが、与えられた最適な道)
著者等紹介
野村るり子[ノムラルリコ]
教育コンサルタント、(株)ホープス代表取締役社長。田園調布雙葉学園中学卒業後、単身渡米。カリフォルニア大学ロス・アンジェルス校(UCLA)にて人体生理学を専攻。その後、ペンシルバニア州立大学体育学部に転校し、同大学卒業。慶應ビジネススクールでMBA取得。フルブライト奨学生として、ハーバード大学教育大学院でEdM(教育学修士)取得。日米双方のオリンピック委員会指定クラブで体操競技指導。2000年に株式会社ホープスを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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