内容説明
「ギクシャク」してても、問題なし、「雑談下手、商談下手」のための会話力向上、少しの「先生役」と相手の価値観を拾う聞き方、和む場、打ちとける場は、こうしてつくる。
目次
第1章 聞く耳を持ってもらうには 「先生」になって会話をリードする(会話の中で「先生になる」ことの意味;「これだけは先輩よりも詳しい」という知識を持とう! ほか)
第2章 一目置かれるようになる できる人に見える話し方(数字を暗記しておき会話の中に織り込もう;いつも「聞きかじり」ではカッコ悪い ほか)
第3章 共通点と相手の思いを拾う あっという間に心の距離を縮める話し方(「共通点」はお互いの心を近づける磁石;あらゆる角度から見つけ、価値観まで拾い上げよう ほか)
第4章 カウンセラーとコーチに学ぶ 相手の信頼を得る聞き方・話し方(健全な興味を向けよう。真摯に話を聞こう;相手に意識を集中しよう ほか)
著者等紹介
津田秀晴[ツダヒデハル]
有限会社T.S総合企画代表取締役/オフィス・ドゥーリトル代表。1965年生まれ。学習院大学経済学部を卒業。これまでに、トップ営業マンや経営者、各分野の専門家など1000人以上を取材した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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m 。
3
相手に話したいと思わせるには、「先生」と「カウンセラー」の使い分けが大切。その中で、会話の7割を聞き役に徹するのが良いらしい。「教える技術」と「興味を持って質問する」。なかなか簡単に習得できるものではないけれど、生きていく上で役に立ちそうだなと感じた。2016/03/07
kakakakanonji
0
相手に求められる情報を集めることで「先生役」としての畏敬を集め、その後「カウンセラー」として相手の価値観を探ることで交渉を円滑に進めることが出来ると述べられている。特に先生役の話について、営業では最初に相手にメリットを提示することが大切だと言うが、相通じる部分があると感じた。また今まで自分は知った情報・興味を持ったことを人に話すことが出来るまで調べていなかったので、話し合いが上手くいってなかったんだなと腑に落ちた。2021/07/23
でにす
0
【営業に限らず有効なコミュニケーション本】 〇人に話を聞いてもらうには?→魅力が必要。有益な情報、魅力的な人物であるという「先生」的アプローチが有効。 ・スポーツ速報、業界情報、儲かる情報、トレンド、地域情報等。 ・聞きかじりでは有益な情報といえない。根拠となる数字、ソースを固めること。 〇ただし、あくまで主役は相手!先生役は入口であり、本質はカウンセラー役。相手の気持ち、価値観にフォーカスし話を聞く事! 〇最終的には友人役として話出来るのがベスト。2020/11/18