内容説明
京セラを世界企業に育てあげ、数々の企業を再生してきた稲盛イズムの真髄とは何か―これからのリーダーにこそ必要な夢の育て方、情熱の育て方を学べ。
目次
第1章 JAL再生への挑戦
第2章 稲盛和夫と政治との関わり
第3章 稲盛和夫・熱血経営の軌跡
第4章 稲盛の企業買収・再生の考え方
第5章 アメーバ経営成功の条件
第6章 稲盛和夫の経営哲学の実践
著者等紹介
川嶋幸太郎[カワシマコウタロウ]
1960年生まれ。大学卒業後、大手百貨店に入社。商品開発、仕入企画、経営企画に携わったのち、店舗開発担当者を経て独立。流通を中心とするフィールドで経営コンサルタント兼フリージャーナリストとして活躍する。業界の人脈は広く、情報収集力と経営分析力には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ブラックホワイト
1
稲盛和夫とはどんな人物か、どんな経営哲学を持っているかなど今までの人生が描かれている。個別の内容については簡単にエッセンス的に書かれている。初めて稲盛氏の本を読む人にとっては読みやすくて良い。アメーバ経営の部門別採算制度の確立と全員参加経営の実践は経営改善には必須である。2010/09/05
しょうたろう
0
社員一人一人が経営を意識し、小さな部門ごとに利益を確保するアメーバ経営の考えは、どの企業でも有効的だと思う。伏魔殿と呼ばれたJALを蘇らせた手腕には脱帽。2011/05/02