内容説明
競売物件の知りたいところがすぐわかる。安全に安く買いたい…しくみから入札ノウハウ。買受人はいくらで落としているか、落札額の秘密を掲載。
目次
第1章 すぐにわかる「競売」の基礎知識
第2章 競売物件の見方・探し方・選び方
第3章 入札手続きの流れと入札参加のポイント
第4章 買い受け後の手続きとポイント
第5章 入札をシミュレートする
第6章 安全・確実に買い受けるための総まとめ
著者等紹介
小柴一生[コシバイッセイ]
1948年生まれ。大学法学部在学中より法務・経営コンサルタント業を始める。その後、法律事務所・司法書士事務所に勤務。現在、不動産の経営コンサルタント、講師、執筆業で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひとまろ
1
いつか競売物件にも手を出してみたい。 今はまだ無理ですが・・・。 最近はかなり一般の人が入札しているらしく 業者としてはあまり旨味のないマーケットになっている。 新しい業者向けのマーケットを創造するのが 勝ち抜けの方法かもしてない。 2013/02/16
しろねこ大和
0
30分で流し読み。3点セットの読み方から、注意すべき事項、各種手続きの仕方などが書いてある。実践的でわかりやすい。一般に流通している物件よりも安く手に入れるための手段として競売を選ぶなら、相応の準備が必要。昔、親がマイホーム購入時に検討したけどやめた、と言っていた理由がちょっとわかったかも。2016/01/16
02235
0
競売による不動産の取得の流れを、3点セットや提出書類の実例を交えて、分かりやすく説明している。特にマイホーム購入の手段として競売手続きを検討している人向き。また、手続きだけでなく、物件調査の際の注意点や入札価格決定の方法なども説明されており、これだけでもかなり勉強になる。ただ、適正価格を見極めるには、周辺の取引事例を収集したり、競売の落札価格を追っていくなど、地道に分析しておくことが重要だろう。2012/06/14