内容説明
内田篤人の成長の軌跡を「徹底取材」、“リサーチ”して見えてきた、「夢をかなえる能力」とは。
目次
第1章 サッカー王国静岡の“サッカー後進地区”に生まれて(「とりあえず足は速かった」;生まれ育った函南町のサッカー事情 ほか)
第2章 挫折を味わいながらも、努力は欠かさなかった(「厳しい指導」でドンドン伸びた函南中学時代;「守備に追われるフォワード」でチームの中心となる ほか)
第3章 名門・清水東高校でその才能が開花(サッカー人生を変えた梅田和男との出会い;名将・梅田和男が感じた内田篤人の印象 ほか)
第4章 夢だったプロ・日本代表での飛躍、そしてワールドカップへ(「プロか大学進学か」決め手は“夢”;鹿島アントラーズを選んだ理由 ほか)
著者等紹介
黄慈権[ファンチャゴン]
1979年、埼玉県出身。日本大卒。学生時代に毎日新聞で記事を書き、ライター活動をスタートする。卒業後、広告制作会社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。『季刊サッカー批評』、『スポーツナビ』、『サッカーマガジン』、『エル・ゴラッソ』などに寄稿。スポーツ以外にも、広告コピー、カルチャー、経済、家電情報など、幅広い分野で執筆をする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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太陽の塔
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★★★☆☆ 名門・清水東出身で常勝・鹿島に入団、10代でA代表デビューと、さぞかし昔から才能あふれる選手として注目だったと思いきや、決して才能がズバ抜けてた訳ではなかった。その人柄と真面目さと努力で日本不動の右SBを手にした。W杯でもブンデスでもガンバレ!2010/05/12
な
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小野伸二にはなれないけれど内田篤人にならなれる 内田選手を指導した指導者の方の言葉は分かる気がします。誰でもできることを、でも、誰でもができる、持てる訳ではない努力とメンタルで続けてきた選手なんだな、と。少し古い本ですが、面白かったです。2015/07/19
TOMTOM
0
【図書館本】2010年W杯前の発売なので、まだシャルケに行く前の話。内田の小学校、中学校を知る先生方は「プロになるとは驚き」だったそう。中学校の先生に至っては清水東への進学すら「試合に出られるかな」と思っていた。でも「高原にはなれなくても、内田にはなれる」。それはウッチ―が努力の人だから。謙虚さと素直さとあくなき向上心を持ち続ける強さが、周囲から親しまれ応援され、成長への原動力となっていった。本人への直接のインタビューはないけれど、周囲からの声を集めた、周囲から見た等身大の「内田篤人」は天才ではない。2015/02/08
CapH17
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本屋さんには申し訳ないが、ついついの立ち読みで読み切ってしまった。読み易い本でした。
Tatuyuki Suzuki
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内田 篤人選手の人柄の良さがわかる本でした。2014/03/02