内容説明
大規模店出店、新機軸のヒット商品、海外展開、M&A…世界的不況で消費が冷え込む中なぜユニクロが一人元気なのか。世界を制するプロモーション戦略と店舗オペレーション。
目次
第1章 独走を裏付ける挑戦的社風
第2章 危機を跳ね返す変化する商品力
第3章 SPAを生かすバランス感
第4章 現場が機能する強靱な足腰
第5章 カリスマ柳井正のスピリット
第6章 ユニクロ人事戦略の舞台裏
第7章 1兆円を実現する世界戦略
第8章 グループ内企業の最新動向
第9章 超えるべき世界のライバル
著者等紹介
川嶋幸太郎[カワシマコウタロウ]
1960年生まれ。大学卒業後、大手百貨店に入社。商品開発、仕入企画、経営企画に携わったのち店舗開発担当責任者に。この20数年間の業界経験を活かして、流通を中心フィールドとする経営コンサルタント兼フリージャーナリストとして独立。業界の人脈は広く、情報収集力と経営分析力には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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はまお
3
売れるときに、売れるものを必要なだけ生産し、売場に出す。小売りの理想。当たり前のことを当たり前にやる。簡単そうに見えて、どこもできてなかったことをやったユニクロってやっぱりすごい。2010/12/21
ぺこ太
3
ユニクロ好きな私にとって面白い本だった。2010/11/22
gkato
0
図書館で借りてきて読書。ユニクロの商品の変遷の理由がわかって面白い。小売業の話だけど、常にイノベーションが必要というところはエンジニアにも参考になります。2012/08/16
しおがい
0
正直、UNIQLOがここまで凄い会社だなんて思わなかった。会社形体は小売業社というよりは実力重視、海外志向という点では外資に近い気がする。UNIQLOの良いところだけでなく、弱点、例えば後継者不足なども書いてあり、完璧な企業なんて存在しないことを改めて認識した。UNIQLO=ダサいというイメージが自分らの小さい時はあったけど、今はファッション性の高い服装が多くなったなあと思っていたが、こんな裏側があったのかと驚かされる点が多かった。今後UNIQLOが目指すのはGAPではなく、ZARAやH&Mのような感じだ2012/07/06
syatsuzuka
0
新しいタイプの会社で、他の会社との違いが伝わってきた。2009/12/13