内容説明
伊勢丹が一人勝ちなのには理由がある。それは、お客様の「なぜ、どの百貨店も同じ売り場・レイアウトなの?」「なぜ、どの百貨店に行っても同じものしか置いてないの?」という素朴な疑問に明快な答えを出したからだ。では、他の百貨店と違うどんな工夫がしてあるのか。そこには驚きの秘密が隠されていた―。
目次
第1章 伊勢丹はなぜブームになったのか―三越と伊勢丹が一緒になるとどう変わる?
第2章 伊勢丹本店吸引力の秘密―伊勢丹の売り場には人を引き寄せる何があるのか
第3章 伊勢丹はなぜブランドになれたのか―伊勢丹でしか買えない「独自性」を徹底的にこだわる品揃え
第4章 全国に波及する伊勢丹ブルー―近い将来、全国の百貨店が伊勢丹ブルーに染められる日が来る!?
第5章 伊勢丹の「現場主義」とは何か―自分たちの扱っている商品が間違いなく一流品だという自信がお客様の支持になる
第6章 伊勢丹イズムはどう育まれてきたか―自分たちの手で「意識的に」自分たちの社風を作り上げてきた一五年
著者等紹介
溝上幸伸[ミゾウエユキノブ]
1955年生まれ。株式専門誌、経済誌等の記者を経て、現在フリージャーナリスト。流通業界を中心フィールドに金融から医療まで幅広いジャンルで活躍中。週刊誌や月刊誌にも数多く執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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