内容説明
安心して老後生活を迎えるための資産のつくり方。老後資金の目標を達成するための基礎知識を身につける。自分のタイプに合わせた資産運用を具体例から学ぼう。国債・社債から株式、外貨預金、投資信託…金融商品ガイド。身近なことから実行できるハッピーリタイアへの10の知恵。
目次
第1章 40~50代から始める資産運用の手順―安心して老後生活を迎えるための資産のつくり方(なぜ資産運用が必要なのか再考してみよう―高度成長期にあった“老後生活を安心して暮らすための仕組み”が崩壊した!;どんな老後生活を送りたいのかイメージしよう―老後の自由時間は現役のときの勤務時間よりもずーっと長い ほか)
第2章 はじめての資産運用12の基本―老後資金の目標を達成するための基礎知識を身につける(「投資」と「投機」の違いを理解しよう―タイミングに資金を投じて偶然の利益をねらって利益を得ることは不可能;「リスク」と「リターン」を理解しよう―ローリスク・ハイリターンの金融商品は詐欺以外にありえない ほか)
第3章 資産運用7つのケーススタディ―自分のタイプに合わせた資産運用を具体例から学ぼう(夫42歳、預貯金150万円―夫の年収680万円+専業主婦+修学中の子ども2人のケース;夫56歳、預貯金300万円―夫の年収750万円+専業主婦+独立した子ども2人のケース ほか)
第4章 自分に合った金融商品の選び方―預貯金から国債・社債、株式、外貨預金、投資信託…金融商品ガイド(選べる金融商品は3000種類以上―儲け話はインチキ、選ぶポイントは換金性、安全性、収益性;金融商品ガイド1「預貯金」―資産運用として考えた場合、安全性・換金性を優先した非常に消極的な運用手段 ほか)
第5章 資産運用以外で老後資金を確保する方法―身近なことから実行できるハッピーリタイアへの10の知恵(家計の使途不明金を発見する―「入ってくるお金=収入」と「出ていったお金=支出」をキチンと把握しよう;「ニーズ」と「ウォンツ」を使い分ける―収入に見合った支出を続けていては、いつまでも老後資金は貯まらない ほか)
著者等紹介
村元正明[ムラモトマサアキ]
1966年長崎県生まれ。九州大学工学部卒。富士銀行(現みずほ銀行)にて融資、渉外、市場ディーリング部門に従事。その後、国内系経営コンサルティング会社にて経営コンサルタントに転職。2001年、独立系FP事務所「ミスターエフピー銀座オフィス」を開業し代表に就任。個人のライフプランやシニア向けリタイアメントプラン相談などの業務で活躍中
石村衛[イシムラマモル]
1959年神奈川県生まれ。東洋大学法学部卒。食品メーカー勤務の後、2001年一般生活者へのアドバイスに特化した独立FP事務所「ライフパートナーオフィス」を開業し代表就任。地域に根ざした「家計のホームドクター」として活躍中。お客様の視点に立った貯蓄・投資、住宅ローン、保険などにまつわる様々なアドバイスはもちろん、ライフプラン実現に向けた実行援助を積極的に行なう。また、「子どもの金銭教育」にも力を入れ、小中学校の特別講師も行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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