バレンタイン監督の人材活用術―低迷するロッテ・マリーンズを劇的に変えた男の指導法

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784827202175
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0034

内容説明

企業の経営者たちを唸らせる名将ボビーの人心掌握術のすべて。

目次

第1章 信頼を勝ち取る―“いっしょにやりたい”と思わせる包容力こそが、人を突き動かす(バレンタイン監督のリーダーシップ―選手からの信頼を勝ち取るために必要な要素は何か;リーダーが組織の中でなすべきこと―組織の中で人を動かしていくために必要な要素をバレンタインに学ぶ)
第2章 人材を見抜く―長期戦を勝ち抜くための人材の起用と操縦法(結果を出すための人材の起用と操縦法―条件が変われば手法も変わる。相手が変われば起用法も変わる;データに出ない部下の評価をどうするか―評価にはデータ化できるものとできないものをバレンタインから学ぶ)
第3章 モチベーションを高める―いかに持てる力を発揮させ維持させるか、そのための状況をどう整備するか(チーム内に競争原理を導入する―好調でも起用せず、競争原理を導入し、一人のスターを求めない;いかにして部下のモチベーションを高めるか―前向きな失敗は責めず、敗者復活の道を用意するバレンタインに学ぶこと)
第4章 仕事を楽しむ―野球も仕事もそんなにシリアスではない。何事も楽しむ心がなければ続かない(野球は楽しいもの。真剣だが苦しいものではない―キッズマインドを失わず、いつもポジティブシンキングを心掛ける;仕事はつらいか苦しいか、それだけか―上司が持つ“自信”と“余裕”と“ゆとり”は部下にも伝わる)
第5章 環境を整える―働きやすい環境なくして人材は育たないし、ベストを尽くせない(皆がそれぞれの役割を果たすために―ホームランも盗塁もメンバー全員が得意なわけじゃない;勝つための組織環境をいかに整備するか―取り巻く組織を知ったうえでベストを尽くすために)

著者等紹介

伊藤伸一郎[イトウシンイチロウ]
1963年、東京都生まれ。経営コンサルタント。都立大学卒業後、都市銀行に入行。その後、大手会計事務所、大手コンサルティング会社を経て、経営コンサルタント事務所を設立。これまで数多くの企業に携わり、事業展開、人材育成を中心に診断・指導を行なう。その明快なアドバイスには定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

つーちゃん

3
全ての項目が、うちの上司と一致しすぎて、私は今バレンタイン監督と働いてるのかと納得。 大切なのは、数字に敏感になって、ユーモアのあるコミュニケーションを広く取り、前向きな失敗はマイナスにしないこと。野球のルール無知でも楽しく読めました◎2021/07/14

Shun

0
章の構成が、ボビーの人材活用術→著者の人材活用術(ロッテの話はほとんど出てこない) となっているので、純粋に「バレンタイン監督の人材活用術」のみを期待している人にとっては章の後半は退屈かもしれない。そういう意味では思ったほどボビーの話じゃなくて期待はずれだった面がある。2017/04/29

kue

0
バレンタイン監督にとって、選手に対する公平性は、 「自分と同じユニフォームを着ている人は全員ファミリーだと思っていますから、みんな好きです。自分の手の指と同じで、五本の指のどれが一番好きですかと聞かれても、五本とも好きなんです。自分の手ですから。誰かが誰かより好きということはないです」 となる。 <51>2020/05/26

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