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これならできる!!すらすら速読入門―楽しく身につくかんたんトレーニング

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784827201628
  • NDC分類 019
  • Cコード C0034

内容説明

「3分で1冊」では内容は到底理解できない。本を読むとき、その前提となる知識が理解力を左右することは明白である。つまり、1分間に読める文字数をいかに誇ったところで、その本を理解し、自分の中に取り入れ、活かすことができるかどうかは、まったく別の問題なのである。本書では現実的に実現可能な速読の方法をわかりやすく解説している。

目次

1章 いますぐ速読をはじめよう(速読で情報を自在に操る―情報洪水に溺れるのではなく、大量に処理して成果を得る;「短時間」「集中」が勉強の秘訣―時間=コストの意識…コストパフォーマンスの追求が不可欠 ほか)
2章 かんたん速読トレーニング(まずは自分の読み方を知る―人にはそれぞれ読むときの「クセ」が必ずある;スピードアップを妨げるクセ―原因が明らかになれば、それを矯正する対策が立てられる ほか)
3章 速読マスターまでの落とし穴(「速読法」になぜお金と時間がかかるのか?―100万円と1年以上を費やしトレーニングを続けたのに失敗;1冊の本を1分で読むことは可能なのか?―スピードだけを競うことに意味はない。数値化できない読書スピードが罠になる ほか)
4章 速読の価値が発揮されるとき(文字の暗記が速読ではない―その言語を知らない人には、文章を理解することはできない;速読の速度の基準―文字数にこだわる必要はないが、ある一定の目安を自分なりに掴む ほか)
5章 速読で勉強・ビジネスのスピードを追求する(できると思うだけで速くなる―自分の能力に応じた速読が見つけられる;速読は理解力の向上に資する―たし算でなくかけ算で成長していくのが速読の技術 ほか)

著者等紹介

福島哲史[フクシマテツシ]
慶応義塾大学文学部哲学科卒、現在、(株)オフィブォイス代表取締役。多くの企業コンサルタント、プランナーとして活躍中。音楽分野にも造詣が深い。アーティストとしての生き方から各界へ広く、さまざまな提言および表現活動、プロデュースを行っている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

黒胡麻

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通学電車の一往復で一冊の小説を読み終えたという貴志祐介に近づきたくて読んでみた。けっきょく眼だけ鍛えても知識がなければ理解できない、速読は情報収集の手段であり速さを競う意味はない、速く読もうと意識することが何より大事と、現実的な内容で好感が持てた2017/11/01

ちゃか

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図とか取り入れてるし、用語の説明も易しいから、なかなか読みやすい本。速読は、時間を圧縮する技術。あくまで、スキルであって才能の問題ではない。だから、誰にでも習得することができるものだっている考え方はわかりやすかった。あと、「読んだ量」ではなく「何のために読むのか」という目標をしっかり持つことが大事なんだって。「1分間に1万文字読めます。ただし、内容は理解していません」ではいけないってことで。早く読むことが目的なのではなく、読むことで何を得るのかが大事ならしいです。2012/04/26

ぎすけ

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一分で何万文字読めるという速読法は胡散臭いと思っていたがこの本はかなり現実的な実践法が載っている。早く読みさえすればいいというものでもない。2009/09/06

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