目次
第1章 プロローグ
第2章 高度成長期時代(1970年代)の日本型経営と日本特許制度
第3章 「成熟期・衰退期」の研究開発は変わる、知財は経営で使う
第4章 アジア企業(中国企業)の「製品開発コンセプト」と事業戦略
第5章 中国の知財事情と中国政府の知財戦略
第6章 ネットワークコンピューティング技術で、世界制覇を狙う米国の知財戦略
第7章 我々は第2母語として、もう1つ「文明日本語」を持つべきである
巻末資料 ガラパゴス化した「日本特許明細書」の現状を知る
著者等紹介
矢間伸次[ヤマノブジ]
1944年生まれ。山口県下関市出身。1964年県立下関工業高校定時制(彦島分校)機械科卒業。1969年芝浦工業大学2部機械工学科を卒業。9年間働きながら夜学を体験する。1979年株式会社リコー退社後、日本アイアール株式会社代表取締役。2004年NPO法人日本知的財産翻訳協会理事。2011年一般社団法人知財経営推進企業協会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アイビー16
0
本書は「特許村」の人びとに対して、現状の日本特許文書では、グローバル世界で生き残れないと警告している。 確かに、「明細書」は技術文献としての役割があるから、技術内容が理解されやすい文体にすべきだと思う。 一方、「特許請求の範囲」は、権利書、法律文書的な性格があるから、単に、わかり易く書けばいいともいえず難しいのでは。2013/04/16
ICHI
0
得ることなし。 クレームを書いたことがない人が勝手放題のことを言ってるだけ。 発明推進協会もよくも、こんな本を出版するなと思う。 「これでよいのか」はこの本自身のことだろう。2013/04/10