内容説明
何事も知ることは重要です。しかし、その知識を応用することは難しいことは今昔かわらないようです。本書は、中国第3次特許法改正にスポットをあて、実務の視点から22の項目に分類し、その改正の内容とその対処を記載した最新の解説書です。
目次
第1章 登録基準・登録可能な範囲の見直し
第2章 特許権者又は出願人の合法的権利の保護の強化
第3章 特許権の合理的な行使に関する規定の制定
第4章 PCT出願手続きの改正
第5章 意匠制度に関する他の改正
資料
著者等紹介
劉新宇[リュウシンウ]
中国弁理士。北京科学技術大学、横浜国立大学工学部博士。1995年から北京三友知識産権代理有限公司の弁理士、日本代表として活躍。2002年10月から財団法人知的財産研究所研究員として中国最高裁判所知的財産廷副廷長羅東川氏の専門研究アシスタントを担当。2003年8月北京林達劉知識産権代理事務所を設立。2008年8月さらに林達劉グループを発足
高〓〓[コウシンケイ]
中国弁護士・弁理士。清華大学工学マスター。2005年4月から中国国家知識産権局の審査官として勤め。2006年、2007年、2008年連続3年「先進工作者」と評価された。国家知識産権局「スマートICカードとメモリカード」企業知財サービスプロジェクトの責任者。国家知識産権局学術委員会「実体審査モデルへの改革に関する研究」というプロジェクトの責任者。中国国家知識産権局審査協力センター審査品質管理責任者。2009年北京林達劉知識産権代理事務所に加盟、電気学部の弁理士として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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