内容説明
日本と中国の商標制度に精通した著者達が、日本の商標実務を考慮した上で、中国商標制度の変遷から現行法の特徴、さらには中国最高裁判所による司法解釈の機能や、著名商標を申請するメリット等、中国商標法独自の制度について分かり易く解説。
目次
第1章 中国商標制度の概要
第2章 商標登録
第3章 商標の国際登録
第4章 登録商標の使用、許諾、譲渡及び更新
第5章 商標権侵害行為とその救済
第6章 知的財産権に関する税関保護
付録
著者等紹介
魏啓学[ギケイガク]
中国弁護士・弁理士。中国知財制度の設立者の一人として、商標法、特許法、技術契約法、著作権法、ソフトウェア保護条例、技術導入契約管理条例、弁理士条例などの法令の立法及び改正作業に参加。2001年まで中国国際貿易促進委員会(CCPIT)に勤務、2002年から金杜法律事務所に入所、同所所長を担当、2005年1月に共同経営者として北京林達劉知識産権代理事務所に入所。「中国知的所有権の全貌」などの著書又は訳文を多数出版し、国内外の刊行物に数多くの論文を発表。中国国際貿易仲裁委員会仲裁人、中国人民大学、工学院大学、国士舘大学の客員教授
劉新宇[リュウシンウ]
中国弁理士。北京科学技術大学、横浜国立大学工学部博士。1995年から北京三友知識産権代理有限公司の弁理士、日本代表として活躍。2002年10月から(財)知的財産研究所研究員として中国最高人民法院知的財産延副延長羅川氏の専門研究アシスタントを担当。2003年8月北京林達劉知識産権代理事務所を設立。工学院大学、国士舘大学の客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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