内容説明
我が国が経済におけるグローバルな発達に即応するためには、知的財産権(知財)によって、優位性を確保することが急務です。本書は、この知財の根幹となる特許発明について、その最前線に強固な「とりで」を確保するための一助として、諸外国への特許出願に、最も肝要な「英文特許明細書の作成」について解説しています。
目次
第1部 Modern Englishの起源(特許明細書の作成;特許明細書の沿革 ほか)
第2部 Alphabetの由来について(英文明細書作成の手順;Title of the Invention ほか)
第3部 象形文字と音節文字について(特許請求の範囲;Claimの記載の考え方 ほか)
第4部 英語の大文字と小文字について(特許英語の文法;特許英語の文法と用法)
著者等紹介
飯田幸郷[イイダユキサト]
大正7年(1918)東京生まれ。昭和17年弁理士登録。弁理士会常議員、弁理士会理事、各種委員会委員長、特許庁工業所有権審議会委員、特許庁弁理士審査会臨時委員などを歴任。昭和53年黄綬褒章を受章。昭和63年勲五等双光旭日章を以て叙勲。飯田・栗宇・早稲本特許法律事務所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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