内容説明
月刊誌「発明」(発明協会発行)に連載中の人気同名コラムを、1994年8月号から2004年12月号まで125編まとめ、単行本化。特許庁をはじめ、永年にわたり知的財産権の最前線に身を置きながら、作曲家、マルチメディア・アーティストとしても活動している著者が、独自の視点で発明を捉え、知財のこの10年を鳥瞰している。
目次
特許紛争の文化的背景
「発明」ということば
inventionということば
文化的用語としての「発明」
音楽と発明
意匠と発明
言語と発明
言語の発明
発明と偶然
発明と霊感〔ほか〕
著者等紹介
丸山亮[マルヤマリョウ]
1945年4月1日、長野県に生まれる。1968年3月、京都大学工学部衛生工学科を卒業し、同年4月、労働省入省。1969年4月、特許庁に出向。同年10月より1971年7月まで、フランス政府給費留学(Conservatoir des Arts et M´etiers)。同年8月、特許庁に復職。1974年4月、審査官。1985年4月、審判官。1992年4月より1994年3月まで、(社)発明協会研究管理部参事。同年4月、特許庁に復職、上級審判官。1996年4月より工業所有権研修所に併任。2000年1月、特許庁を退職し、(社)日本国際知的財産保護協会(AIPPI・JAPAN)国際法制研究室長に就任。作曲家、マルチメディア・アーティストとしても活動中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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