内容説明
リサイクル対策を考慮に入れない製品の生産ができなくなりつつある社会情勢において、既刊『地球に優しい未来技術』で分解+組立容易性の解析による未来技術のあり方を提唱した執筆陣が、続編として、分解技術でリサイクルできない製品への対応策である破壊技術を提示するとともに、難リサイクル材料のプラスチックの再利用技術を調査し、あわせて特許MAP解析を行った意欲作。
目次
第1章 リサイクル問題対策の必要性(リサイクル問題対策の必要性と企業活動・法などの動き;リサイクル対策と今回の調査研究の位置づけ ほか)
第2章 リサイクル対策と各種の取り組み(資源に優しい社会システム;21世紀への提言 ほか)
第3章 破壊容易性MAPとその解析(破壊容易性MAP、検討結果とリサイクル・PL設計面への提言;破壊容易性技術特許調査 ほか)
第4章 プラスチック・マテリアル・リサイクルMAP解析(プラスチック・マテリアル・リサイクルMAP検討結果と今後の対処への提言;特許調査と技術情報解析 ほか)