内容説明
本書は、在欧の欧州特許・商標弁護士である著者が、永年の当地での実務経験をもとに、欧州地域内外からの欧州域への国際出願に対する欧州特許庁の機能、役割り、及び手続方法等の実務に関して詳しく解説しております。更に、国際出願から国際調査、国際公開を経て特許化に至る一連の流れ、また、国際予備審査機関の役割り等についても開示しており、国際出願のための必携の書です。
目次
第1部 国際出願と欧州特許庁
第2部 受理官庁としての欧州特許庁
第3部 国際調査機関としての欧州特許庁
第4部 国際事務局の役割
第5部 指定官庁としての欧州特許庁
第6部 国際予備審査機関としての欧州特許庁
第7部 選択官庁としての欧州特許庁
第8部 EPC締約国とPCT締約国の“はざま”