内容説明
仮想空間での思想教育、リアルな偽の映像・音声による世論操作…感覚をハックするテクノロジーがもたらす新たな問題の分析と処方箋。
目次
1 曖昧な真実
2 真実の破壊―過去・現在・未来
3 批判的思考から陰謀論へ
4 人工知能―救いか破滅か?
5 フェイクビデオ―まだディープではない
6 XRメディア
7 テクノロジーの人間らしさを保つ
8 結論―人権に基づいたテクノロジーの設計
著者等紹介
ウーリー,サミュエル[ウーリー,サミュエル] [Woolley,Samuel]
AIや政治、ソーシャルメディアを専門とする研究者兼著述家。テキサス大学オースティン校のジャーナリズム・スクール助教およびメディア・エンゲージメント・センターのプログラムディレクターを務める。シリコンバレーの中心地を拠点とするシンクタンク、未来研究所でデジタル・インテリジェンス・ラボを立ち上げ、ディレクターを務めたほか、オックスフォード大学オックスフォード・インターネット研究所ではコンピューター・プロパガンダ・プロジェクトを共同で主宰した。政治的操作のテクノロジーについて、ワイアード誌、ガーディアン紙、スレート誌などさまざまなメディアに寄稿している。若者の研究成果は、ニューヨークタイムズ紙、ワシントンポスト紙、ウォールストリートジャーナル紙などでも取り上げられている
小林啓倫[コバヤシアキヒト]
1973年東京都生まれ。筑波大学大学院修士課程修了。システムエンジニアとしてキャリアを積んだ後、米バブソン大学にてMBA取得。外資系コンサルティングファーム、国内ベンチャー企業などで活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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