科学が暴く「食べてはいけない」の嘘―エビデンスで示す食の新常識

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科学が暴く「食べてはいけない」の嘘―エビデンスで示す食の新常識

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  • サイズ B6判/ページ数 318p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784826902175
  • NDC分類 498.51
  • Cコード C0040

出版社内容情報

あなたを不安にさせる食の情報は、たいてい科学的に間違っている!
質の高い研究だけを参考にすると見えてくる食の新常識!
[内容紹介2]
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肉を食べるときに「肉は健康に良くないかも。
魚にしたほうがいいかな?」とか、「親子丼食べたいけど、朝にハムエッグ食べたから卵摂りすぎかな?」とか「ダイエット・コーラに入っている人工甘味料は体に悪いんじゃないか」とか、食事についていろいろと心配している方に朗報です。
そういう心配のほとんどが、根拠の不確かな情報がもとになっていることが、本書によって明らかにされます。
さらに本書は、食に対する罪悪感や不安を払拭するだけでなく、どういう健康情報なら信用できるのか、その基準を明確にしてくれるため、TV、ネットなどで健康情報があふれる今求められる科学リテラシーを身につけることができます。

[目次]
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第1章 バター――未熟な栄養学によって、悪者になった脂肪
第2章 肉――研究のいいとこどりが生んだ肉食反対
第3章 卵――「タマゴは一日一個まで」に見る栄養学の実態
第4章 塩――研究を拡大解釈する過ち
第5章 グルテン――研究者本人が火消しに手を焼く健康ブーム
第6章 酒――健康によいという根拠が積みあがっている
第7章 コーヒー――メーカーのマーケティングで着せられた汚名
第8章 ダイエットソーダ――メディアが生んだ人工甘味料への恐怖
第9章 うま味調味料――単なる体験談から炎上
第10章 非有機食品――「有機のほうが健康にいい」には根拠なし
さいごに――健康的に食べるためのシンプル・ルール
[著者略歴]
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アーロン・キャロル[アーロン キャロル]
著・文・その他

目次

バター―未熟な栄養学によって、悪者になった脂肪
肉―研究のいいとこ取りが生んだ肉食反対
卵―「タマゴは一日一個まで」に見る栄養学の実態
塩―研究を拡大解釈する過ち
グルテン―研究者本人が火消しに手を焼く健康ブーム
酒―健康によいという根拠が積みあがっている
コーヒー―メーカーのマーケティングで着せられた汚名
ダイエットソーダ―メディアが生んだ人工甘味料への恐怖
うま味調味料―単なる体験談から炎上
非有機食品―「有機のほうが健康にいい」に根拠なし
さいごに―健康的に食べるためのシンプル・ルール

著者等紹介

キャロル,アーロン[キャロル,アーロン] [Carroll,Aaron]
インディアナ大学医学部小児科教授。小児医療や医療政策、医療制度改革に向けたインフォメーションテクノロジーを研究している

寺町朋子[テラマチトモコ]
翻訳家。京都大学薬学部卒業。企業で医薬品の研究開発に携わり、科学書出版社勤務を経て現在にいたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

lily

92
もし食の知識も何もなくて太っていてて多いに喫煙して暴飲暴食しても病まずに80歳まで生きることはちっとも難しくないし、どうにかなっているもので神経質になる理由なんてない。ただ外見的にも最大限に若々しくいたいから取捨選択に注意深くなっているだけで。砂糖が完全悪でもそれが直接的死因になった人なんて聞いたことがない。今を共にする人と最大限楽しめる食事の選択の方が余程精神的にも健全だ。結局どんな本よりどんな医師より自分の身体のことは自分が一番よく知っている。自分の腸と脳に傾聴していれば大きく外すことはない。2021/04/16

ミライ

38
通説のようになっているが、科学的に見るとエビデンスは特にない「食のウソ」について解説された一冊。メディアや健康本等で、体に悪いという意見も多くみられる食品「バター・肉・塩・グルテン・酒・コーヒー・人工甘味料・うま味調味料・非有機食品」について、多くのエビデンスを基にその良悪が判断される。これらの食品は、総じて食べても特に問題ないのだが(一部食べてはいけない人もいる)、食べ過ぎに気を付けようといった感じのものが多い。2021/05/23

ネロ

22
極端に健康志向な人に有用な一冊か。食品に関し「あれが良いあれは悪い」などの論文や研究発表には殆ど場合、研究内容に不備不足や不明点やバイアスがみられる。また、消費者もメディアも過剰に反応してしまっている。摂ってはならないとハッキリ分かるものは、トランス脂肪酸と砂糖、それ以外に関しては程々に食べるのであれば害はほとんど確認されていない。飽和脂肪酸、肉、卵、人工甘味料、非有機、塩、酒、コーヒー、グルテンなど、食べ過ぎ無ければほぼ問題ない、と。ただ、乳はやはり死亡率増加などデメリットは確認されている。2022/05/31

くさてる

19
バター、肉、卵と言った昔からの食品に加え、グルテン、うま味調味料、人工甘味料など最近のものまで「身体に悪い」とされてきた食べ物は本当に身体に悪いのか、ということをテーマにした小児科医の本。なんとなくそういうものを避けてきたり食べることに罪悪感を感じてる人に読んで欲しい。研究結果の説明も多いので、読みやすいとはいえませんが、それがそのままこの本の信頼性を現していると思います。とってつけたようなエピソードとか体験談たお説教でごまかさない科学者としての視点があります。食と健康に興味がある人におすすめです。2020/05/03

DEE

14
体に悪いと言われている食品が、本当に害をもたらすのか。 数々の文献を漁り、信頼のおける実験方法の結果のみで判断をくだす。あがった食品はバターや卵、旨味調味料、非有機食品など10種類。この本の中に断定的な表現はあまり見られない。著者は基本姿勢として食事は美味しく楽しくするものであると考えている。だから少々体に良くなくても美味しくなるのであれば我慢する必要はないという。ただし回数は考えるべきだとも。有機食品が非有機より優れているという科学的根拠はないそうだ。何を食べるかもそうだけど、どう食べるかもやはり大切。2020/04/03

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