なぜ「やる気」は長続きしないのか―心理学が教える感情と成功の意外な関係

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なぜ「やる気」は長続きしないのか―心理学が教える感情と成功の意外な関係

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  • サイズ B6判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784826902151
  • NDC分類 141.6
  • Cコード C0011

内容説明

個人の目標達成から、チームのパフォーマンス向上、子育て・教育まで、成功の鍵は意志の力ではなく、一見当たり前の3つの感情にあった。気鋭の心理学者がいま、「成功のルールブック」を刷新する!

目次

はじめに 自制心と成功の関係
1 まずは問題を認識しよう(なぜ人は未来の価値を低く見積もるのか;意志の力が失敗を呼ぶわけ)
2 感情の道具箱(感謝は過去ではなく、未来のもの;思いやりが内面の力や平和を築く;誇りと忍耐)
3 広がっていく感情の力(社交的であることが成功を呼ぶ;外へのひろがり―手を高く掲げると、伸びていく;個から集団へ―社会的成功を促す)
さいごに 感情こそ人間の大いなる武器

著者等紹介

デステノ,デイヴィッド[デステノ,デイヴィッド] [DeSteno,David]
米国ノースイースタン大学の心理学者。アメリカ心理学会のジャーナル『Emotion』の元編集長であり、心理学に関する著作を精力的に発表している

住友進[スミトモススム]
翻訳家。早稲田大学第一文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Miyoshi Hirotaka

27
人は未来の価値を低く評価し、短期的な便益を優先しがち。意思の力によるトップダウンで目的を達成するには、「思い込んだら試練の道を」という時代のノリと個人の才能が必要。やる気は消耗品。言葉を行動にし、習慣化することで継続は力というやる気を節約するモードに入れるが、個人で完結し、集団には広がりにくい。一方、近年の心理学では、やる気は感情の合成力という研究がされている。感謝は自制心を高め、忍耐力を鍛える。思いやりは、目的意識や信念を与え、誇りは意欲や勤勉性を高める。美徳は個人の品格を高め、道徳は集団へ配当される。2022/01/10

はるき

23
 根性論ではなく、自分の中にある良い優しさや相手に対する思いやりで継続する力を伸ばす。小難しいノウハウのない、優しい論調が心地よいです。2020/08/05

はるき

13
 タイトルに苦笑いしたそこのあなた、一読の価値ありです。自分自身も物事も、肯定的に捉えて根気を養おう。2024/02/06

くさてる

13
本当、なんでですかね?という思いで読んでみた一冊。そもそも意志の力だけではどうにもならない現実と未来の価値を低く見積もってしまう人間の性がある。ではお手あげかというとそうでもなく……という内容。具体例が多く説得力もあるのですが、なかなか言うは易し行うは難しといった印象。でもこ子でお勧めされている心の持ちようを心がけていくことは自分にとってプラスなことは間違いなく思えました。2020/05/23

くろまによん

10
いや~これはよかったね。自分に欠けているピースが一つ見つかったような気分だよ。目標達成のために、理性で感情を押さえつけるというのは当然のように思えるが、長い目で見た場合そのやり方は心身を蝕む。逆に、感情を使って自制心を呼び起こす方がうまくいくという。その感情とは、感謝、思いやり、誇り。これらをうまく使うことで、健康的に目標達成のためのやる気を維持・涵養できる。その具体的な方法は、ぜひ本文を読んでね。まだ説明できるほど咀嚼できてないよ。読み返します。2021/02/15

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