内容説明
オオカミをイヌに、イノシシをブタに変えた「家畜化」。人間の作った世界で動物はどのように変わったのか?ヒトの「自己家畜化」も視野に入れ、進化発生生物学やゲノム解析など最新科学を駆使し、文明誕生の鍵を握る家畜化という進化を読み解く。
目次
キツネ
イヌ
ネコ
その他の捕食者
進化について考えてみよう
ブタ
ウシ
ヒツジとヤギ
トナカイ
ラクダ
ウマ
齧歯類
人間 I 進化
人間 II 社会性
人新世
著者等紹介
フランシス,リチャード・C.[フランシス,リチャードC.] [Francis,Richard C.]
ニューヨーク州立ストーニーブルック校で神経生物学と行動学の博士号を取得したのち、カリフォルニア大学バークレー校とスタンフォード大学で進化神経生物学と性的発達の研究を行った。現在はサイエンス・ライターとして活動している。カリフォルニア在住
西尾香苗[ニシオカナエ]
京都大学理学部(生物系)卒業、同大学院理学研究科修士課程修了、同博士課程中退。生物系翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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