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内容説明
冷戦終結間際の1989年2月。日本で小さなゲーム会社を営むヘンク・ロジャースがモスクワに降り立った。そのあとを追うように、さらに2人の西側諸国の人間がモスクワへと入った。目的はただひとつ。それはソ連政府の管理下にあるテクノロジーで、当時すでに世界中の人々に途方もない影響を与えていた代物―「テトリス」。開発からライセンス争奪戦、ゲームボーイでの大ヒットまで、綿密な取材に基づいて描く、伝説的ゲームの驚きの実話。
目次
1(グレイト・レース;アレクセイ・レオニードビッチ・パジトノフ;アメリカへ;最初のブロック;ザ・ブラックオニキス;広がるクチコミ)
2(鉄のカーテンの向こうから;ミラーソフトへ;ロシア人がやってくる;「悪魔の罠」;ELORGへようこそ;テトリス、ラスベガスをのみこむ)
3(防弾の契約;秘密のプラン;迫りくる嵐;大きな賭け;詰め寄るライバルたち;チキンで会いましょう;ふたつのテトリスの物語)
著者等紹介
アッカーマン,ダン[アッカーマン,ダン] [Ackerman,Dan]
主要なテクノロジー・ニュースサイトCENTの編集者。同サイトでは、ガジェットのテスト・ラボを運営し、個人的にもパソコンやタブレットなど数々のデバイスをテストし、記事や動画を投稿している。多数の雑誌にライター、コラムニストとして寄稿するほか、業界のエキスパートとして、ニューヨーク・タイムズ紙、USAトゥデイ紙などのメデイアからの取材に応じている。ブルックリン在住
小林啓倫[コバヤシアキヒト]
経営コンサルタント。1973年東京都生まれ、獨協大学外国語学部卒、筑波大学大学院修士課程修了。システムエンジニアとしてキャリアを積んだ後、米バブソン大学にてMBAを取得。その後外資系コンサルティングファーム、国内ベンチャー企業などで活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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