内容説明
画期的な「代理母」実験や悪名高き隔離実験で愛の本質を追究した天才心理学者の破天荒な人生と愛の心理学の変遷をピュリッツァー賞受賞作家が余すところなく描き尽くす。
目次
弧を描いて飛ぶ愛
ハリー・ハーロウの誕生
人の手に触れてもらえない
アルファ雄
好奇心の箱
愛の本質
完璧な母
愛の連鎖
箱の中の赤ちゃん
冷たい心、温かい手
愛の教訓
行き過ぎの愛
著者等紹介
ブラム,デボラ[ブラム,デボラ] [Blum,Deborah]
ウィスコンシン大学科学ジャーナリズム論教授、サイエンスライター。「ニューヨークタイムズ」「ワシントンポスト」「ディスカバー」など多くの新聞・雑誌に執筆。1992年、霊長類を動物実験として使う倫理問題を論じた新聞連載でピュリッツァー賞受賞
藤澤隆史[フジサワタカシ]
2004年、関西大学大学院総合情報学研究科博士課程修了。現在、福井大学子どものこころの発達研究センター特命助教。社会心理学、認知心理学、脳機能イメージングなどを中心に研究している
藤澤玲子[フジサワレイコ]
1996年、同志社大学文学部卒業。2002年、ニューヨーク州立大学オールバニー校にてMBA取得。現在、フリーランスの翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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