性淘汰―ヒトは動物の性から何を学べるのか

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性淘汰―ヒトは動物の性から何を学べるのか

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  • サイズ A5判/ページ数 373p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784826901505
  • NDC分類 491.35
  • Cコード C0045

内容説明

進化と行動生態学の視点から読み解く配偶システム、性行動、つがい外交尾、オーガズム、同性愛、etc.常識を覆す動物の性行動の数々。

目次

はじめに 頭がないことを頌えて
1 性にまつわるステレオタイプをつくる偏見と思い込み(死んだ海鳥を「ブラザー」と呼ぶのは…;代替のステレオタイプ―エコフェミニズム版「動物神話」;母親の自己犠牲に代表される不自然な行為;DNAと結婚の意味;精子の世話と管理)
2 不自然な神話(性と“自然の階梯”―あるいは溝の中の蠕虫;ボノボ―新千年紀のイルカたち;アルファチキン)
3 ヒトの性淘汰への視点(サッカー、適応の産物、オーガズム;聖俗論争=神の恵みかただの細胞か;性行為じゃない、ただ会っていると楽しいんだ;ハタネズミは数学ができるか)
結論 不自然な境界線

著者等紹介

ズック,マーリーン[ズック,マーリーン][Zuk,Marlene]
カリフォルニア大学サンタバーバラ校で生物学を学び、ミシガン大学でコオロギの行動と寄生者について研究して1986年に動物学博士号取得。ミシガン時代の指導教官ウィリアム・ハミルトンと1982年に発表した「ハミルトン‐ズックのパラサイト仮説」で知られる。現在、カリフォルニア大学リバーサイド校(UCR)自然科学農学部教授。専門は行動生態学

佐藤恵子[サトウケイコ]
1956年生まれ。東京大学薬学部卒業。同大学院比較文学比較文化専門課程、博士課程満期退学。現在、東海大学総合教育センター教授。専門は生物学史、ドイツ生物学思想・文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

手押し戦車

11
性淘汰とは環境に応じて有利になる性が産まれる様になってる様だが実際は場合によっては子育て自体が不利益となって種の繁栄の妨げになると判断した時親が子を利他的になって殺してしまう。種の繁栄とは環境によっては残酷で有りまたは素敵な事でもある。自然界では雄が狩りに行って雌が子育てをするから母性本能だと思い込むが実は雌は雄より計画的で種の繁栄を一番願っての行動をする冷静な判断力を持っている。性淘汰とは環境下における雌の冷静な判断によってもたらされる。2014/05/23

_pikopon

1
研究の話はちょいちょい出てくるけど、基本的に科学書という感じではない。2009/01/17

KLee

0
私たちは愛と性について考えすぎているために、人を含めた動物の行動に強いバイアスをかけて解釈しているのではないか。例えば、共同生活、繁殖、養育をセットにした「つがい」という概念は正しいのだろうか。2016/08/21

メルセ・ひすい

0
フェミニスト・・男・女・雌雄、同権、当然というか♂は染色体が足りないんだよね。だから弱っチクて、リスクが膨大!  配偶システム、つがい外交尾、オーガズム、同性愛など、常識を覆す動物の性行動の数々を、進化と行動生態学の視点から読み解く。2008/12/02

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