内容説明
心脳問題の最終的な決着は?彗星のように現れた心脳問題の旗手が世界中の脳科学・哲学・認知科学者を震撼させた渾身の論考。
目次
1 まずは基礎固め(心の二つの概念;付随性と説明づけ)
2 意識が還元できないこと(意識は還元によって説明できるか?;自然主義的な二元論;現象判断のパラドックス)
3 意識の理論に向けて(意識と認知のコヒーレンス;不在のクオリア、ぼやけていくクオリア、そして跳ね踊るクオリア;意識と情報―ある考察)
4 応用(強い人工知能;量子力学の解釈)
著者等紹介
チャーマーズ,デイヴィッド・J[チャーマーズ,デイヴィッドJ][Chalmers,David J.]
1966年、オーストラリア・シドニー生まれ。アデレード大学で数学とコンピュータサイエンスを学ぶ。1982年、国際数学オリンピックで銅メダルに。オクスフォード大学でローズ奨学生として数学を専攻したものの、すぐにインディアナ大学に転じて哲学・認知科学のPh.Dを取得。ワシントン大学マクドネル特別研究員(哲学・神経科学・心理学)、カリフォルニア大学教授(哲学)を経て、現在、アリゾナ大学教授(哲学)、同大学意識研究センター・アソシエイトディレクター。専門は心の哲学および関連する哲学・認知科学
林一[ハヤシハジメ]
1933年、台北市生まれ。1959年、立教大学物理学部物理学科卒業。昭和薬科大学名誉教授。専門は理論物理学・科学史
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