イメージの現象学―対称性の破れと知覚のメカニズム

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  • サイズ A5判/ページ数 175p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784826901024
  • NDC分類 141.27
  • Cコード C0010

内容説明

どうして人はイメージに惹きつけられるのか?記号やシンボルを認識する過程で脳に何が起こっているのか?イメージと精神の秘密に迫る。カラー・図版多数。

目次

イメージの力
イメージにおける記号とシンボル
エネルギーとイメージ
物質の構造とイメージの構築
イメージとコンピューター―フラクタル、そしてさらにその先へ
イメージの構築―イメージと文字の対応
イメージの知覚
イメージと精神

著者等紹介

カリオーティ,ジュゼッペ[カリオーティ,ジュゼッペ][Caglioti,Giuseppe]
1931年ナポリ生まれ。ローマ大学で物理学を専攻。理学博士。現在、ミラノ理工科大学教授(物性物理学)

鈴木邦夫[スズキクニオ]
1956年埼玉県生まれ。慶応義塾大学文学部史学科、同大学院文学研究科(西洋史専攻)修士課程修了後、イタリア政府給費留学生として国立ローマ大学に留学。帰国後、早稲田大学大学院文学研究科(西洋史専攻)博士課程を経て、現在、東京電機大学助教授
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感想・レビュー

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さはらかなや

0
もや~っとした。2012/01/08

呑司 ゛クリケット“苅岡

0
人は過去に見たことがあるモノしか理解出来ないという話を聞いたことがあり、この本を読むことで、さもあらんと感じてしまう。美術と物理的な表現方法の間にあるモノに説明を加えようとしているが、表現が難しいと感じた。シンメトリーが壊されることで知覚が働くことを知ることが出来た。2021/10/17

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