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カオスと偶然の数学―ランダムネス、確率、そして複雑性へ

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  • サイズ B6判/ページ数 331p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784826900980
  • NDC分類 415.5
  • Cコード C0041

内容説明

心臓の不規則な鼓動、ウイルスの感染戦略、株価の暴落、ギャンブルの罠―日常にぽっかりあいたランダムネスの深みに挑む現代数学の奇怪な冒険。

目次

第1章 ゲームと偶然
第2章 生命の海
第3章 貝殻ゲーム
第4章 ホタルの呼び声
第5章 ドラムの音
第6章 騒音警察
第7章 完全なカオス
第8章 さすらい人の足跡
第9章 数字でギャンブル
第10章 偶然の人生

著者等紹介

高橋佐良人[タカハシサラト]
1975年、神奈川県生まれ。1998年、横浜国立大学工学部生産工学科卒業。2000年、横浜国立大学大学院工学研究科博士課程前期修了。現在、デロイト・トーマツ・コンサルティングに勤務
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

PapaShinya

3
原題は、ランダムネスの森。なので、カオスについては第7章のみ。前著”ニュートンの時計”にあったようなカオスへの熱は冷め、複雑性というキーワードでくくれる広い内容を浅く探索。多くの人がコメントしているように、第5章のドラムの話が面白い。偏微分方程式のお勉強した人なら、えっ!?ベッセル関数だよね、何を今さら・・・と思うかもしれないが、逆問題になると面白くなる(つまり難しくなる)のは数学全般に言える。この話使ってバイオリンの指向性とか解明できるんじゃない?実は、ソリトン解があったりして・・・と妄想してみる。2022/08/17

GKO098

0
CPGの話が出てくる。特におもしろかったのは第5章のドラムの音。2021/05/21

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