完本 トムキンスの冒険

完本 トムキンスの冒険

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  • サイズ A5判/ページ数 461p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784826900423
  • NDC分類 404
  • Cコード C0040

内容説明

不思議の国・原子の国・生命の国で平凡な銀行員トムキンス氏がくりひろげる奇想天外な冒険。相対性理論や量子力学から分子遺伝学・大脳生理学・人工知能まで、科学の現在と夢を語る。

目次

のろい町
相対性理論に関する教授の講演
休息の一日
空間の湾曲、重力および宇宙に関する教授の講演
脈動する宇宙
宇宙オペラ
量子玉突き
量子のジャングル
マクスウェルの魔
陽気な電子群
講演のうち居眠りで聞きもらした部分
原子核内の世界
原子核彫刻師
真空に穴がある話
トムキンス氏、日本料理を味わう
血液の流れに乗って
筋肉の浜
左右あべこべ
遺伝子に会う
獣番号―遺伝のからくり
ある航海
宇宙時計と体内時計
マニアック―人工頭脳の話
脳みそ
湖上の夢

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まろまろ

5
図書館でこの本を受け取った時、すごい厚さと重さとにクラクラした。目は進んでいくが脳は置いてきぼり。でも難解な科学の話を、トムキンスと専門家が体を張って解説してくれる。「量子定数が狂う」情景、一人が何千人もに見えたり又は一人が海岸いっぱいに広がったりとはなかなか楽しい。ぜひ4DXで映像に。そして進化は細胞の突然変異によるものであり、私たち人間がつくられたのもそれによるという。脳のしくみも興味深いが、恐竜の脳がクルミ大とはビックリ。こうしてトムキンスと共に終わりなき神秘の渦に巻き込まれていく・・。2023/11/19

ys

1
不思議の国、原子の国まで。2024/11/11

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