なぜ記憶が消えるのか―神経病理学者が見た不思議な世界

なぜ記憶が消えるのか―神経病理学者が見た不思議な世界

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 334p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784826900393
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C0040

内容説明

手術中に突如記憶が消えてしまった医者の話、セックスをすると偏頭痛が起きる女性の話、トスカニーニの指揮棒が急に動かなくなった話、腕が上がらなくなった速球投手の話、まるっきり痛みを感じなくなる病気の話、その他、神経系の障害がひき起こす起妙な病気の数々。

目次

医者をめざして PART ONE
なぜ記憶が消えるのか 一過性全体健忘
夢に金は払えない ラチリスム
世界を救おうとした男 パーキンソン病
トスカニーニの失態鎖骨下動脈盗血症候群
消えた痛みの謎 脊髄空洞症
血に潜む悪魔 ハンティントン病
自由の代償 進行性多病巣性白質脳炎
なぜ強腕投手はマウンドを降りたのか 胸郭下口症候群
テレビに見にくる幽霊 パーキンソン病
不治の病に挑む―L‐ドーパ革命 パーキンソン病、他
男のなかの大男 巨大症
ちょっとした火遊びから… オルガスムスと偏頭痛
神経が混線してしまった! 三叉神経痛
失恋と失音楽症の関係
わたし自身の症例報告 睡眠麻痺
病気を復讐に利用する方法 ハンティントン病
医者をめざして PART TWO

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Raynyan

0
オリヴァー・サックスと同じ系統ですね。そこそこ古い本なので、病状に関しては現代ではすでに知られているような内容ですが、実例をもとにわかりやすく説明されているのでおもしろく読めました。2016/09/11

fuchsia

0
メンタルな話題ではなく、純粋に神経の話です。顔面神経痛の話は想像するだにつらい。

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/24419
  • ご注意事項