- ホーム
- > 和書
- > 医学
- > 基礎医学関連
- > 医用工学、医用材料学
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
_
0
この本を読むと、最近ブレイン-マシン・インタフェースとして注目されているものの一部(脳波猫耳など)は、この本が書かれた1970年代すでに、近いものがバイオフィードバック装置として研究されており、自然療法や内面の探求に興味を持つヒッピー的な人達からも注目され、低価格(200ドル程度)の脳波計(と称するもの?)が一般向けに販売されるに至っていたことがわかる。超能力を扱う第5章は異様に怪しいが、他は概ねまともそうな研究を一般向けに解説していて面白い。脳波研究・脳波ビジネスのルーツの一つを知ることができる。2014/05/26