内容説明
第一部を“雪の章”“月の章”“花の章”としてグループ化した画期的歳時記。日本人の美意識の原点である“雪月花”の佳句を詠むために、是非ご活用いただきたい。それを補完して通年ご活用いただくために、第二部として『月別俳句歳時記』を併載しています。
目次
1 雪の章(雪;お降り ほか)
2 月の章(月;初月 ほか)
3 花の章(花;桜 ほか)
月別俳句歳時記(一月;二月 ほか)
著者等紹介
大野雑草子[オオノザッソウシ]
本名=幸雄。1932年愛知県生。中学時代より俳句に親しみ、浅野右橘・高浜年尾・稲畑汀子先生に師事。実作のかたわら「俳句用語用例小辞典」シリーズ、「テーマ別俳句歳時記」シリーズをまとめて来た。また、高校時代馬場駿吉・小川喜久子氏の影響で美学に関心を抱き、第十三代今泉今右衛門・白井常雄・木村得玄先生の知遇を得て、日本の伝統的陶技を研究。晩年「生活の用と美」をテーマに、生活美学の講座を持った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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