精神科病院脱施設化論―長期在院患者の歴史と現況、地域移行支援の理念と課題

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  • サイズ A5判/ページ数 316p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784826506113
  • NDC分類 369.28
  • Cコード C3036

内容説明

世界一精神病床の多い日本国であり続けるのか?年間死亡患者2万人超の現実は変えられるのか?隔離収容政策の歴史、地域移行支援の現状、退院阻害の要因、都道府県の格差、患者と専門職の意識乖離等を、実証的に検証した脱施設化戦略の理論的考察。

目次

序章 長期在院精神障害者の脱施設化にかかわる研究の背景と目的(研究の社会的背景;研究の目的と意義;研究の方法 ほか)
第1章 歴史編―長期在院精神障害者に関わる日本の隔離収容政策の歴史的経緯と背景(精神障害者「入院促進」政策の歴史と背景;精神科医療における「社会復帰」活動の歴史と背景 ほか)
第2章 理論編―長期在院精神障害者の現況と退院阻害要因、地域移行支援の理念(長期在院精神障害者の現況;長期在院精神障害者の退院を阻害する要因 ほか)
第3章 調査編―精神障害者地域移行支援事業の取り組み状況に関する実態調査(研究の背景;精神障害者地域移行支援事業所の現状と課題;都道府県における精神障害者地域移行支援事業の実施状況と課題 ほか)
終章 総合考察―長期在院精神障害者の脱施設化戦略のベクトル(脱施設化の戦略に向けて;長期在院精神障害者の脱施設化戦略の前提 ほか)

著者紹介

古屋龍太[フルヤリュウタ]
日本社会事業大学大学院准教授(精神保健福祉士)。1958年生まれ、和光大学人文学部人間関係学科卒業後、国立武蔵療養所、国立精神・神経センター病院で精神科ソーシャルワーカー(PSW)として勤務。この間、東京都小平保健所、都立多摩総合精神保健福祉センターの専門相談員、東京学芸大学教育学部人間科学類講師を併任。2008年より日本社会事業大学大学院福祉マネジメント研究科(専門職大学院)准教授。2010年より青山学院大学教育人間科学部非常勤講師を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)