内容説明
精神（心）の本質とは何か。心の病はどのようにして脳内で生み出されるのか。大胆な構想とユニークな考察によって、自閉症理論から統合失調症の病因解明に挑んだ学際的研究である。
目次
第１部 精神医学の隣接分野（精神医学の普遍理論とは何か；人類進化の歴史；言語の獲得；視覚と認識；脳とコンピュータ）
第２部 先進精神医学理論（自閉症理論；統合失調症理論；精神遅滞理論）
第３部 精神医学の普遍理論への挑戦（心の病の統一理論；内因性精神疾患の予防と治療）
著者等紹介
福田政雄［フクダマサオ］
１９４７年福岡県に生まれる。１９６９年九州大学理学部化学科卒業、１９７１年九州大学大学院理学研究修士課程修了。同年、民間の化学会社（本社京都）に入社。研究部門に３０年以上勤務し、２００７年に同社を退職。現在は精神医学理論の研究と著述活動。多文化間精神医学会会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
