優生思想と健康幻想―薬あればとて、毒をこのむべからず

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優生思想と健康幻想―薬あればとて、毒をこのむべからず

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  • サイズ B6判/ページ数 260p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784826505437
  • NDC分類 498
  • Cコード C3036

内容説明

いま、健康幻想が一人歩きしている。喫煙は他者への迷惑、終末期医療の安楽死・尊厳死は合法化されるべきであり、脳死・臓器移植は促進される必要がある、という世間の常識の背後でいったい何が起きているのか。『健康幻想の社会学』の続編として編まれ、治療国家の内実をさまざまなケーススタディをとおして解明した医療社会学の新領域。

目次

序章 原発人災から親鸞を想い、優生批判にいたる
第1章 消える“老人”・消される“老人”―「死なせる医療」とアウトサイダー
第2章 “老い”の可能性とエイジズム―「社会問題としての高齢化社会」論批判
第3章 逸脱の医療化と医療の逸脱化
第4章 「当事者」概念をこえて
第5章 「もつこと」と「あること」―(いのち)を考える
第6章 医療的「知足安分」主義と優生思想

著者等紹介

八木晃介[ヤギコウスケ]
1944年京都市に生まれる。1967年大阪市立大学文学部(社会学専攻)卒業。1967‐1991年毎日新聞記者(千葉支局、東京・大阪両本社学芸部)。1992年花園大学文学部教授・同学人権教育研究センター所長。2010年花園大学特任教授・同学人権教育研究センター研究員、現在にいたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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