流砂 〈02〉

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  • サイズ A5判/ページ数 110p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784826505024
  • Cコード C0036

出版社内容情報

●内容紹介(版元ドットコムより)
『流砂』は、左翼として、かつて以前、また、今なお、根本=急進的(ラディカル)な諸運動に関わっている人たちの表現の場を造り出す。過去の追憶や回想ではなく、長い時間の中で蓄積されてきた思想的論究、また、いま・ここで、思索し模索している事柄、さらに、これだけは言って置く、そういう表現の空間(=場)を想像=創造する。

●目次(版元ドットコムより)
栗本慎一郎 国家と天皇制の形成についてのメモ
木畑壽信  エチカ――倫理学 第二部 精神の本性および起源について
中村礼治  死をめぐって
柴崎明   「吉本隆明なるもの」を巡る「私」にとっての諸問題 2
宮内広利  世界史の病臥として――子規の過剰な生産と過少な消費
柏木信   自立したインテリゲンツィアの運動
三上治   未決の領域として残っているもの――1960年6月15日という記憶から
三上治  【書評】憲法はどのように機能したか――坂野潤治『日本憲政史』
大崎晴地  傾注とポイエーシス 2 大上流一 ―― 「即興」という精神の工事現場にて

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