“差別と人間”を考える―解放教育論入門

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“差別と人間”を考える―解放教育論入門

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  • サイズ B6判/ページ数 231p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784826504324
  • NDC分類 371.56
  • Cコード C1036

出版社内容情報

 〈自己教育する身体〉は、この不確かな時代を拓くキーワード!
 公教育は、支配的な価値観や文化を子どもたちに内面化する装置である。“自発的服従”という学校教育の呪縛を解き放ち、自己教育する身体の復権を提示する。
 公教育の負の遺産というべきなのか、どうして日本人はこうも支配権力に従順なのだろうか。①上層からの右向け右には歩調を合わせ、余所には目もくれないで同調志向にひたすら励む。②強者におもねり弱者を挫き、同じ過ちを二度も三度も繰り返し、再び同じ道を歩んでいることに気付かない。③防犯に名を借りた監視社会に迎合し、警察ごっこの片棒をかついで“不審者狩り”に精を出す。④自立を拒否して、孤立を恐れ、みんな同じを旨とする。⑤差別・選別を温存・助長し、差別を〈癒し〉効果として消費する。

序章◎解放教育論の前提
   第1節 公教育の呪縛性
   第2節 体制順応の解放とは?
   第3節 学校の文化規範への同調
   第4節 イヴァン・イリッチの示唆と反示唆
第1章◎差別問題への視座転換
   第1節 社会的定義過程としての差別
   第2節 〈差別される側〉から〈差別する側〉への視座の移行
   第3節 目標構造の変換
   第4節 発想転換の内実
第2章◎「平等」と「解放」のはざま
   第1節「同和」問題と部落問題
   第2節 〈部落民〉アイデンティティの管理と教育
   第3節 教育目標の構造的変換
   第4節 視界の相互性を求めて
第3章◎部落問題への社会学的視点
   第1節 社会過程としての〈部落民〉
   第2節 部落の構造変動と〈部落民〉アイデンティティ
   第3節 〈ハビトゥス変換〉と運動の二重規範
   第4節 社会と研究者の位置
第4章◎差別事件の教育課題
   第1節 〈見る自分〉と〈見られる自分〉
   第2節 社会的共同性と差異・差別・区別
   第3節 結婚差別のトリック分析
   第4節 就職差別と解放の主体
第5章◎差別問題の理解社会学
   第1節 スタンス(姿勢)とバイアス(傾斜)
   第2節 差別者に「寄り添う」
   第3節 差別の意味解読 
   第4節 類型的饒舌の内容分析
   第5節 まとめ
第6章◎解放教育の「表」と「裏」
   第1節「暴君の暴」と「衆人の暴」
   第2節 低位性補償論の成果と問題点
   第3節「非行は教育の宝」の意味
   第4節 学校学力と解放学力
   第5節 対抗教育としての解放教育へ
 終章◎自我と関係性の復元
   第1節 深い「感性」の復権を
   第2節 あるかなきかの文化展望
   第3節「周縁」における人間結合
   第4節 差別の現実に深く学ぶ
   第5節 反差別的自我の意識化と教育
あとがき


本書は既刊書『解放教育論入門』に大幅増補した新装改訂版です。
●装幀=臼井新太郎

内容説明

公教育は、支配的な価値観や文化を子どもたちに内面化する装置である。“自発的服従”という学校教育の呪縛を解き放ち、自己教育する身体の復権を提示する。

目次

序章 解放教育論の前提
第1章 差別問題への視座転換
第2章 「平等」と「解放」のはざま
第3章 部落問題への社会学的視点
第4章 差別事件の教育課題
第5章 差別問題の理解社会学
第6章 解放教育の「表」と「裏」
終章 自我と関係性の復元

著者等紹介

八木晃介[ヤギコウスケ]
1944年京都市に生まれる。1967年大阪市立大学文学部(社会学専攻)卒業。1967年‐1991年毎日新聞記者(千葉支局、東京・大阪両本社学芸部)。1992年花園大学文学部教授・同人権教育研究センター所長。専門社会調査士(社会調査士資格認定機構)。現在にいたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。