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日本建国の三大祖神

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784826503686
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C3021

出版社内容情報

我が国建国の歴史は、神話と歴史が混在し、歴史が神話化されて、重大な歴史的事実が隠蔽されている。
最古の史料とされる『記紀』には編纂当時の朝廷勢力によって、女系の皇祖神饒速日尊の存在が故意に改竄、隠蔽されている。
神代の神々が実在した事実を『記紀』と『先代旧事(くじ)本紀』を緻密に分析し、我が国建国の三大祖神である須佐之男尊→天照大神(大日霊女貴尊・卑弥呼女王)→饒速日尊の系譜を解読し、「ヤマトノ国」(全九州)と大和朝廷(畿内)の併合によって初めて建国の基礎が築かれた軌跡を明らかにする。

●序

●第一章 須佐之男尊

須佐之男尊の略伝
熊野大社
天 穂日命と神魂神社
山狭神社
出雲氏と杵築大社(出雲大社)
熊野大社の鑽火祭
須佐神社
須賀(我)神社
九州に出雲の須佐神社と須賀(我)神社
牛頭天王(須佐之男尊)
野見宿祢
出雲氏の各地進出
須佐之男尊の御子神
須佐之男尊の御子猿田彦命伝承地
出雲国造家(千家家、北島家)系図

●第二章 天照大神(大日霊女貴 尊 )

天照大神=『魏志倭人伝』の卑弥呼女王
天照大神の誕生地
西都市と瓊々杵尊の伝承
西都市は天照大神(邪馬壹国女王卑弥呼)の都
男狭穂塚古墳は天照大神の御神陵か
大日霊女貴尊(天照大神)の御子神 
豊受皇太神(『魏志倭人伝』の「壹與」)
天照大神(大日霊女貴 尊 )の伊勢巡幸
豊鍬入姫命巡歴地
倭姫命の巡歴地

●第三章 饒速日尊

饒速日尊の略伝 
饒速日尊の伝承と『記紀』 
饒速日尊は大和朝廷女系の皇祖神 
『先代旧事本紀』天神本紀の饒速日尊伝承 
二十五部物部(軍団)出自伝承地 
磐舟神社 大阪府交野市私市 
石切剣 神社 大阪府東大阪市東石切町 <

本書は、
出雲国を創建し、さらに全九州を平定して「ヤマトノ国」(全九州)の基礎を築いた須佐之男尊、連合国家「ヤマトノ国」(全九州)を統治し君臨した天照大神、大和国(奈良県。当時トミあるいは秀眞国)の大王であり、大和朝廷の皇祖神饒速日尊という、日本建国の三大祖神の神髄に迫る。

内容説明

神代の神々は実在した!須佐之男尊・天照大神・饒速日尊の三大祖神の事跡と伝承を跡づけ、神代史の真髄に迫る。

目次

第1章 須佐之男尊(須佐之男尊の略伝;熊野大社;天穂日命と神魂神社 ほか)
第2章 天照大神(大日霊女貴尊)(天照大神=『魏志倭人伝』の卑弥呼女王;天照大神の誕生地;西都市と瓊々杵尊の伝承 ほか)
第3章 饒速日尊(饒速日尊の略伝;饒速日尊の伝承と『記紀』;饒速日尊は大和朝廷女系の皇祖神 ほか)

著者等紹介

大野七三[オオノシチゾウ]
大正11年(1922)埼玉県狭山市に生る。昭和15年(1940)埼玉県所沢商業学校卒。米国クレイトン大学哲学博士。同日本校特任教授。元狭山市文化財審議委員。元狭山市史編纂委員。元狭山市美術工芸専門調査員
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