出版社内容情報
毒矢を吹いたその先には、どんな獲物がいるのか? サラワクの森を舞台に繰り広げられる破壊と略奪の中で、独自の文化を貫くボルネオ最期の狩人たち。気鋭のフリーカメラマン、岩永友宏が失われゆくボルネオの自然と民族を追ったフォト・ルポルタージュ。
[第1章・ボルネオ最期の狩人]――熱帯雨林のその奥に何が待っているかについて/毒矢を吹いたその先にどんな獲物がいるかについて/サゴヤシからとれる粉はどんな味がするのかについて
[第2章・破壊と略奪のなかで]――森林伐採はどのようにして広がっていったのかについて/森を根こそぎにするプランテーションとは何かについて/プナン族は何を思いどう抵抗してきたかについて
[第3章・アーガンの森]――先住民の長屋住宅が思いのほか涼しいことについて/日本は森林豊かな国だということについて/日本はたくさんの木をどこに貯めているかについて/エピローグ
内容説明
毒矢を吹いたその先にはどんな獲物がいるのか?サラワクの森を舞台に繰り広げられる破壊と略奪の中で、独自の文化を貫くボルネオ最期の狩人たち。失われゆく熱帯雨林と先住民族を追った、渾身のフォト・ルポルタージュ。
目次
第1章 ボルネオ最期の狩人(熱帯雨林のその奥に何が待っているかについて;毒矢を吹いたその先にどんな獲物がいるかについて;サゴヤシからとれる粉はどんな味がするのかについて)
第2章 破壊と略奪のなかで(森林伐採はどのようにして広がっていったのかについて;森を根こそぎにするプランテーションとは何かについて;プナン族は何を思いどう抵抗してきたかについて)
第3章 アーガンの森(先住民の長屋住宅が思いのほか涼しいことについて;日本は森林豊かな国だということについて;日本はたくさんの木をどこに貯めているかについて)
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noko