出版社内容情報
尾佐竹が「無用学博士」なるペンネームで刊行した珍本。「珍書珍物過去帳」「掏摸(スリ)物語」など5篇からなる。全編が秘話珍話で埋め尽くされているが、特に明治期の政官界の暗部に触れている点が重要。1926年の刊行以来、実に73年ぶりの覆刻。
珍書珍物過去帳/法曹珍話閻魔帳/思ひ出すまま/掏摸物語/[附録2篇]隈候いろいろ/犬いろいろ/[覆刻版付録]思出さるゝ/*解題=礫川全次 異色にして興味深い明治史資料
内容説明
本書は、著者が「無用学博士」というペンネームで刊行した珍本。全篇が秘話珍話で埋め尽くされているが、特に明治期の政官界の暗部に触れている点が重要。
目次
珍所珍物過去帳
法曹珍話閻魔帳
思ひ出す儘
掏摸物語
附録二篇
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- 和書
- 図解早わかり簿記