出版社内容情報
1970年3月31日。ピョンヤンに飛翔した彼らが「社会主義国」北朝鮮で生きた20年の歳月の原体験を踏まえて、ソ連・東欧・中国に象徴される「社会主義国」の危機の諸相を明らかにしつつ、「社会主義」の再生と展望を提示する。
序／第１章 社会主義国で社会主義を考える／１「一人はみんなのために、みんなは一人のために」／２ 社会主義経済の優越性／３ 人間はこの世の主人／４ 鍵は社会政治的生命体／第２章 社会主義から資本主義を見れば／１ 自由主義国家／２ 資本主義市場経済／３ 「人間の顔をした」資本主義／４ 資本主義は滅びる／第３章 自主の国で時代にふれる／１ 民族解放・非同盟運動／２ 戦後資本主義世界体制の崩壊／３ 社会主義・共産主義運動／４ 反帝自主・社会主義／第４章 日本の外から日本改造案を考える／１ めざす自主と団結の社会／２ 民主・自主改革／３ 民主・自立・文化国家建設課題／４ 自主的主体の構築／第５章 帰国して闘う／１ 祖国を想う／２ 逆行する日本／３ 尊憲で自主を
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