出版社内容情報
人間には、他者との〈関係を生きる〉ことで自分をみつめ、問い直し、解き放っていきたいという思いがある。この不分明な時代をどう生きるか、私たち一人ひとりに問いかける〈女〉から〈女たち〉へのメッセージ。
プロローグ・自己像が見える/1 私の「内なる」天皇制/1 「慈母としての天皇像」批判 /2 「甘えのイデオロギー」と天皇制/3 「内なる」天皇制を撃つために/2 女と男の対関係/1 私を解き放つために/2 日常性の落とし穴/3 自由な対関係とは/4 女と男の新しい地平へ/3 私はどこから来て、どこへ行こうとしているのか/1 私のターニング・ポイント/2 セルフ・コンセプトと「意味ある他者」/3 私は誰と出会ってきたのか /4 変わるということ/5 関係を歪めるシステムとしての差別/4 私の立場の再考から /1 働くということ/2 主婦論の腑分け/3 老親看護=女の図式/4 「役割としての家族」から「関係としての家族」へ/5 専業主婦の「犯罪」性/5 闘うということ/1 自分を変えるために/2 「いい女をおさえつけることはできない」/3 性差別を考えるために/4 アジアの女たちとの連ムを/5 女と男の異なる視点/6 女たちはたたかう/エピローグ・観念から関係ヨ



