感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
和菓子男子
2
寂しさであったり悲しさであったり、そういう苦さもある。片想いであったり切なさであったり、そういう甘酸っぱさもある。そんなレモンティーのような詩を読むなあと僕は思った。もちろん、アイスではなくホット。火傷しそうなくらい熱い詩集だった。2014/06/06
shou
2
ロマンティックでリズム良く愛誦される愛を謳った詩の数々。「夜の船室にて」「つぼみひらく」「なみだより」「しずかにわが胸を」。美しく愛らしい調べとは一転して、時勢への風刺も多い。遺稿詩「どこが疲れた旅人の/終の栖家になるだろう」は、ユダヤから改宗し、帰属先のない異邦人として生きた詩人が達した境地を見るよう。2014/01/04
youxian♬*゜
1
4/13~4/13。同じ詩でも翻訳する人によってずいぶん詩に対するイメージがちがう。こっちの本は一詩一詩テンポがある(5字を10回くりかえす詩etc)1997/04/13
まー
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1996/06/07購入 ¥920
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- 和書
- 35歳の少女 河出文庫