出版社内容情報
★「よかれと思って」のズレを可視化! 認知症ケアをよりよくする60のヒント★
本書は、介護現場で介護職が「利用者のため」「よかれと思って」とった行動が、知らず知らずのうちに生んでしまう「善意のズレ」に着目した一冊です。悪意がないからこそ見過ごされがちな日常の「モヤモヤ」を解き明かします。
本書では、ケアのズレを引き起こす現場の空気や心理を、「コウリツ魔人」や「アブナイゼロ」といった8体のユニークな「妖怪」としてキャラクター化していることが大きな特徴です。介護職を責めたり断罪したりするのではなく、「妖怪のささやき」としてポップに可視化することで、誰もが陥る葛藤や迷いを客観的に、楽しく話し合える工夫がなされています。
「一斉配膳」や「安全のための行動制限」など、誰もが一度は経験する日常的な60の具体例(△の対応)を提示。それを「本人がどう感じているか」という視点から見直し、無理なく改善できる「○の対応」への切り替えポイントをわかりやすく解説しています。
単なる正解探しやマニュアルではなく、スタッフと利用者の双方が安心できる関係をつくり直すための「やさしい気づき」に満ちた、現場に寄り添う内容です。
主な目次
(目次)
第1章 なぜ認知症ケアがうまくいかなくなるのか
第2章 △の対応を〇にするポイント
1 自分の経験や価値観を優先したケア/2 効率を優先したケア/3 安全を重視しすぎるケア/4 関係性や会話などを省略したケア/5 正論や専門性を優先したケア/6 見守7りや自立支援を履き違えたケア/7 その場しのぎのケア/8 過去の生活歴にとらわれすぎるケア/コラム 「入浴できたら成功」だと思っていた
第3章 認知症を知り、本人を理解するためのポイント
【目次】



