出版社内容情報
クラスに「気になる子」が複数いると、さまざまな場面でクラス運営が困難になる。保育所等への巡回訪問を行う著者に寄せられる「こんなときはどうすればいいでしょうか?」という保育者の困りがちな場面ごとに多層的支援システムの考え方を取り入れた支援方法を解説していく。
【目次】
内容説明
13場面のかかわり方がわかる。クラスのベースを整えることが最優先。こんなときどうしたらいい?がわかる。「この状況で何から手をつけたらいいのか」と思うとき、ぜひこの本が紹介する順序で取り組んでみてください。この本が、先生にとって、ともに考える伴走者として存在できますように。居心地のよいクラスの基礎づくりを始める先生をバックアップできますように。
目次
第1章 「多層的な支援システム」の考え方(気になる子が複数いるクラスが増えている?;クラス全体が落ち着くベースづくり;落ち着いたクラスづくりのために)
第2章 場面別の優先順位を考えよう 気になる子が複数いるクラス こんなときどうすればいい?(片づけが始まらない;朝の会が始められない;外に出る支度に時間がかかる;外遊び、散歩を楽しめない;外から戻ってからの支度が終わらない;製作活動が進まない;勝敗のあるゲームが成り立たない;室内遊びを楽しめない;体操・ダンスに取り組めない;給食でトラブルになりやすい;昼寝の準備ができない;行事の練習が進まない;話し合い活動ができない)
第3章 支援がうまくいかないとき(本当に困っているのは誰なのかに気づく;うまくいかない対応を変化させるために)
著者等紹介
柳田めぐみ[ヤナギダメグミ]
社会福祉法人青い鳥。横浜市東部地域療育センター地域支援室ソーシャルワーカー。担当地区のお子さんの発達相談を受け、医療部門や療育部門につなぐ役割を担い、地域支援としても、保育園や幼稚園などに年間80回を超える巡回訪問支援を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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