出版社内容情報
ケアマネジャーは、多様な課題をもつ利用者、家族から業務範囲を超えるような役割を求められることがある。本書では、ケアマネジャーが実務のなかで判断に迷ういわゆるグレーゾーン業務を取り上げ、その具体的な対応方法を、介護問題に強い弁護士が法的根拠に基づき指南する。
内容説明
グレーゾンー業務に悩んでいませんか?36事例をもとに判断のポイントを徹底解説!公共料金の支払代行、郵便物の仕分け、安否確認、救急車への同乗、家族からの相談…
目次
1 これってケアマネ業務?ケアマネ業務の実際と考え方(遠くの親戚より近くのケアマネ!?;法的にみたケアマネ業務 ほか)
2 ケアマネ業務のきほん(インテーク;アセスメント ほか)
3 36の事例でわかる!グレーゾーン業務の見極め方(日常生活への対応;ケアマネ業務に近接する手続きへの支援;緊急時の対応;家族への対応;その他のグレーゾーン業務につながる状況への対応)
4 困った!こんなときどうする?クレーム、ハラスメントへの対応(介護現場におけるクレーム、ハラスメント;ハラスメントの種類 ほか)
著者等紹介
外岡潤[ソトオカジュン]
弁護士法人おかげさま代表弁護士(第二東京弁護士会所属)。ホームヘルパー2級、ガイドヘルパー、保育士、レクリエーション介護検定2級など。東京大学法学部卒。平成21年、介護・福祉系のトラブルに特化した法律事務所「おかげさま」を開設。財団法人介護労働安定センター雇用管理コンサルタント。平成24年より一般社団法人介護トラブル調整センター代表理事。令和4年、法人化により名称を「弁護士法人おかげさま」に変更(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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