出版社内容情報
保育所と児童発達支援事業所の併設のあり方やメリット、留意点について、先進的に併設施設を展開してきた社会福祉法人どろんこ会の事例を通して解説する。障害の有無にかかわらず子どもたちがともに生活し、集団の中で生きる力を育む姿や、そのための保育の工夫を示す。
内容説明
一日の保育、職員同士の協働、自治体への申請…児発×保育の「どうやって?」がすべてわかる。インクルーシブ保育のパイオニアどろんこ会の園づくり。
目次
第1章 インクルーシブ保育とは何か(インクルーシブ保育を実践する併設施設;インクルーシブ保育を支える基本の考え方1 混ざり合う ほか)
第2章 多様性を認め・支え合うどろんこ会の生活(1日の保育・年間の保育;朝の日課 ほか)
第3章 インクルーシブ保育を可能にする働く環境づくり(意識改革1 「分けない」意識をつくる;意識改革2 保育と児童発達支援の違いを知る ほか)
第4章 インクルーシブ保育施設をつくるには(併設施設のタイプ;併設施設をつくるための基礎知識1 国・自治体の動き ほか)
インクルーシブ保育問答集