オーバーラップ文庫 あの日の恋（×３）が終わってくれない！〈１〉―想い出の美少女たちと再会したら、恋のレースが始まりました

柚本 悠斗【著】

オーバーラップ（2025/07発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 320p／高さ 15cm
• 商品コード 9784824012463
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

ていうか、むしろあの頃よりも距離感近くない!?

高校進学を機に、幼い頃に住んでいた街に帰ってきた俺――天崎凛久（あまさきりく）は今、三人の美少女に囲まれている。
天真爛漫で太陽のような美少女、酒井悠香（さかいゆうか）。
なぜかギャルになっていた一色夏鈴（いっしきかりん）。
かつて憧れていた年上のお姉さん、七々咲莉乃（ななさきりの）。
羨ましい？いや、ぶっちゃけ気まずい……
なぜなら三人とも時期は違うけど、過去お互いに惹かれ合っている確信があった人たち。
そして、どの恋も実らないまま離ればなれになったから……！　
さらに俺にとっては想い出になってたはずの「あの日の恋」は、どうやら三人の中ではまだ終わっていないようで……!?
とまっていた恋の歯車が三つ同時に動き出す、恋愛フラグ再建ラブコメ、開幕！


【目次】

内容説明

高校進学を機に、幼い頃に住んでいた街に帰ってきた俺―天崎凛久は今、三人の美少女に囲まれている。天真爛漫で太陽のような美少女、酒井悠香。なぜかギャルになっていた一色夏鈴。かつて憧れていた年上のお姉さん、七々咲莉乃。羨ましい？いや、ぶっちゃけ気まずい…なぜなら三人とも時期は違うけど、過去お互いに惹かれ合っている確信があった人たち。そして、どの恋も実らないまま離ればなれになったから…！さらに俺にとっては想い出になってたはずの「あの日の恋」は、どうやら三人の中ではまだ終わっていないようで…！？とまっていた恋の歯車が三つ同時に動き出す、恋愛フラグ再建ラブコメ、開幕！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[よっち]

高校進学を機に、幼い頃住んでいた街に帰ってきた天崎凛久。かつて恋した3人の美少女に再開する恋愛フラグ再建ラブコメ。病弱だった美少女・酒井悠香、再会してギャルになっていた酒井悠香、そして憧れていた年上のお姉さん・七々咲莉乃。時期は違うものの過去お互いに惹かれ合っていて、転校で離れ離れになった彼女たちと再会し、共通の思い出の場所「猫まみれ」再建に向けて協力する4人。今回は悠香の事情が明らかになって、彼女のために凛久が奔走する展開でしたけど、三者三様の好意にこれからどう向き合っていくのか今後の展開が楽しみです。

2025/07/24

[真白優樹]

幼い頃に住んでいた街に帰ってきた少年が、かつて思いを交わした三人の少女に再会し始まる物語。―――終われなかった思いが巡り、再び恋は動き出す。　ヒロイン達が時々やり合ったりしつつも猫カフェの再建、という共通目標の為に頑張る物語であり、あの日の未練、心の棘に決着をつけていく、前に踏み出す為のフェイズが眩しい、真っ直ぐな恋の輝きに溢れている物語である。一つ決着をつけ、また始まり。残る心の棘はあと二つ。再建までの道はまだまだ遠い中、決着をつけていく恋はどう動き出していくのか。 次巻も勿論楽しみである。

2025/07/26

[椎名]

ヒロイン三人共がかつて好きになった、そして失恋した女の子という設定は面白い。再会して簡単にくっつくことなく、一度割り切ってしまった気持ちから地続きに描いていこうというのも良かったのだが、潰れた喫茶店の復興に内容を割きすぎている部分が強く、肝心の主人公からヒロインへの感情の複雑さや関係性がありきたりなものに落ち着いてしまっている印象を受けたのが残念。ヒロインの境遇や過去の恋路が何故上手くいかなかったのか、は確かに必要だけれどもう一歩欲しい。再会してギャルに変わってたヒロインが気になる。

2025/09/03

[yo1024]

いいね！

2025/08/25

[かわず]

★★★☆☆ ラブコメばかりではなくシリアス要素もある。

2025/10/06