出版社内容情報
シリーズ初にして珠玉の短編集!!
『ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する』シリーズで2023年前半までに発表された短編小説50本の中から、特典小説16本、WEB掲載小説18本の計34本を収録!
本編では描かれていないリーシェとアルノルトの触れ合いや、二人を取り巻く登場人物の意外な一面など、より深く楽しめる物語を厳選。
さらに、この書籍だけの書き下ろし小説も4本収録!
「……私の、大好きな旦那さま……」
アルノルトとふたりきり、夫婦のふりで一泊することになったリーシェ。
予定外の小旅行で宿屋は満室、アルノルトと『夫婦らしく』同室に!?
お風呂に入っているアルノルトをそわそわ待ったり、髪を乾かしてもらったり。
これも全ては、『とある目的』のためだが――書き下ろし小説『アルノルトとリーシェが、夫婦のふりをしてお泊まり小旅行をするお話』。
【目次】
内容説明
『ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する』シリーズで、2023年前半までに発表された多数の特典小説から計34本をまとめた短編集!さらに、この書籍だけの書き下ろし小説も4本収録!WEB・書籍未掲載の物語を掲載した、シリーズ初にして珠玉の短編集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えーわい
5
短編集。自分とアルノルトが婚約関係であることを忘れて、アルノルトが面倒見の良いお父さんになりそうとか、そういった、うっかり発言をリーシェが可愛く、同時に物悲しい。自分が早逝することが念頭にあるためのうっかりな気がするのよね。奥方はきっとガルクハインで幸せな花嫁になる、そのラウルの発言が波乱なく叶うといいなー。2025/07/20
げんこよん
2
4巻までに関連した短編集です。テオドールやラウルの本編を補足する話や、アルノルトのアクセサリー選びの話、リーシェの新たな宝物の話が良かったです。いつも通りリーシェのセリフも良いです。「占いなど、なんの信憑性もないと思うが」「個人的には、憑性があるかどうかも含めて楽しむもの、という見解ですね。それから何か迷った際に、行動の後押しをしてもらうためでしょうか」、「たくさんあった出来事のうち、なにかひとつが忌まわしいものだったとしても、付随するすべてを嫌わなくたっていいの。その方が、誰にとっても嬉しいでしょう?」2025/07/17
hiranovels
1
短編集SS集めた感じでサクサク読めました。2025/07/12