オーバーラップ文庫 異界掃滅のソルジャーメイド〈２〉嘘と秘密の七重奏曲

河鍋 鹿島【著】

オーバーラップ（2025/06発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 351p／高さ 15cm
• 商品コード 9784824012128
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

――私が戦えるのは、貴女と一緒だから

生命として異端であるアイリスと孤高の天才だったシオン。
互いに命を燃やした共闘の末に心を開いた二人は、フローレンスの計らいで同居を始めていた。
二人だけの時間も束の間、ウルリカ隊の救援のため特別遊撃隊としての出動任務が下る。
張り切るアイリスの裏で、“魔女狩り”であるシオンには、フローレンスからアイリスにも秘匿のとある任務を命じられていた。
――ウルリカ隊に潜む、セレストの死の一因でもある「裏切り者」を暴け、と。
その命の下で、シオンはウルリカ隊所属の五人の“秘密”に迫っていく。
しかし、シオンの隠し事に気が付いたアイリスは何やら心がモヤモヤするみたいで……？


【目次】

内容説明

生命として異端であるアイリスと孤高の天才だったシオン。互いに命を燃やした共闘の末に心を開いた二人は、フローレンスの計らいで同居を始めていた。二人だけの時間も束の間、ウルリカ隊の救援のため特別遊撃隊としての出動任務が下る。張り切るアイリスの裏で、“魔女狩り（メイド・オブ・オールワーク）”であるシオンには、フローレンスからアイリスにも秘匿のとある任務を命じられていた。―ウルリカ隊に潜む、セレストの死の一因でもある「裏切り者」を暴け、と。その命の下で、シオンはウルリカ隊所属の五人の“秘密”に迫っていく。しかし、シオンの隠し事に気が付いたアイリスは何やら心がモヤモヤするみたいで…？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[よっち]

互いに命を燃やした共闘の末に心を開いたアイリスと孤高の天才だったシオン。今度はウルリカ隊の救援のため特別遊撃隊としての出動任務が下る第2弾。フローレンスの計らいで同居を始めた2人への依頼にアイリスは張り切る一方、セレストの死の一因でもある裏切り者を暴く秘匿のとある任務を命じられ、ウルリカ隊所属のメンバーの背景に迫るシオン。そこからさらに犠牲者も出てしまう一方、隠し事をするシオンにアイリスがモヤモヤする距離感も良かったですし、ウルリカ隊メンバーとも共闘しながら、絆を深めていった2人の今後が気になりますね…。

2025/06/23

[ARI]

今回も面白かったですね〜。 ウルリカ隊の少女5人、その中に裏切り者がいる可能性アリと調査することを依頼されることから始まるお話。アイリスにも秘密のその調査をするシオン、その中で見えてくる1人1人の抱えている秘密、それはこんな殺伐としていつ命を落とすか分からない世界にいる少女たちだからこその執着だったり拒絶だったり親愛だったりで、非常に読み応えがあった。さらに他の部隊と関わることでアイリスにも友達が出来て、特別なシオン以外の世界が広がりつつ、

2025/07/06

[まいれす]

アイシオの仲がますます発展して、いつ付き合ってもおかしくない状態です。それにしても最後の最後の引きは………3巻早くううううう😭

2025/07/10